NeoGen®

GBR用 非吸収性 e-PTFE メンブレン

NeoGen®is supplied by Neoss Japan.

Three key points of NEOGEN®

3つの Key Points

Point  1:・インプラントGBR適応

Point2:・軟組織側・硬組織側の2重構造で細菌を遮断

Point3:・骨再生に適切な表面、大きな骨欠損にも対応

STRUCTURE AND MATERIALS NeoGen® 

構造と素材

Structure   -構造-


タイトテクスチャー と エクスパンドテクスチャー

それぞれの特徴を併せ持つGBR用非吸収性メンブレン

軟組織側と硬組織側で異なる特性をもつポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で構成されたGBR用メンブレンです。

軟組織側は緻密性の高いタイトテクスチャー構造のPTFE特性によるバリア機能を有し、

硬組織側のメンブレンは延伸されたエクスパンドテクスチャー構造のPTFE特性による操作性の良さと組織との高い相互作用の特性を有します。

軟組織側 /
緻密性の高いタイトテクスチャー構造のPTFE特性
メンブレンの表面は、繊維が一方向に延伸されたタイトな構造となっています(左図)。
また、サブミクロンオーダーで確認した対象物表面の凹凸を表すトポグラフィーにおいても、滑らかな性状であることがわかります(右図)。
軟組織側 メンブレンの表面
軟組織側 サブミクロンオーダー
硬組織側 /
エクスパンドテクスチャー構造のPTFE特性
メンブレンの表面は、繊維が多方向に延伸された構造となることで、骨成長の足場となり、骨の再生を促進します(左図)。
また、サブミクロンオーダーで確認したトポグラフィーにおいても、粗い性状であることがわかります(右図)。
硬組織側 メンブレンの表面
硬組織側 サブミクロンオーダー

MATERIALS   -素材-


軟組織側 素材 / 

緻密性の高いタイトテクスチャー構造のPTFE特性

緻密な構造により、軟組織との親和性が高く、メンブレンの安定性が高まります。また、上皮迷入に対するバリア機能の役割も果たします。

 

硬組織側  素材  /

エクスパンドテクスチャー構造のPTFE特性

メンブレンの硬組織側は、エクスパンドテクスチャー構造のPTFEになっており、適切な骨再生が期待できます。
また、メッシュ構造が骨成長の足場となり、骨の再生を促進します。

 

チタンメッシュ  / 
チタンメッシュを内蔵することで強度を高め、治癒期間中も形状を保持することが可能となります。


THE TWO TYPES OF NeoGen® ―2つのタイプー

NeoGen® Ti-Reinforced membrane ネオジェン  チタン強化型非吸収性メンブレン

NeoGen® Non-Reinforced membrane ネオジェン  非吸収性メンブレン

チタン強化型は、大きな骨欠損の際に、
チタン非強化型は、小さな欠損もしくは、まわりに骨がある時に、施術に応じてお選びください。

チタン強化型で使用されるチタンメッシュは賦形性が高く、欠損部位に適合し、治癒期間中の形状を保持します。

メンブレンには特性の異なる2つの面があり、軟組織側(外側)には 「UP」の文字がエンボス加工されています。

適用部位に合わせてメンブレンをトリミングできます。 トリミングはチタンメッシュから1mm以上離して行います。

Scientific evidence OF NeoGen® ―科学的根拠ー

科学的根拠

軟組織側

メンブレンの軟組織側で培養された線維芽細胞の様子。組織親和性の高い素材であることがわかる。
線維芽細胞の高倍率画像。メンブレン表面への複数個所での付着が見られる。
ウサギの上顎部位に4ヶ月埋植したメンブレンの様子。軟組織とメンブレンの境界面において、優れた組織統合を示している。

硬組織側

ウサギの上顎部位に4 ヶ月埋植したメンブレンの様子。骨とメンブレンの境界部において、新生骨(紫)がメンブレン(青)と直接接触していることがわかる。
骨とメンブレン境界部の高倍率画像。骨組織とメンブレンが直接接している境界面において、メンブレン内にミネラル(黒い斑点)が沈着していることを示している。
骨とメンブレン境界面における元素分析画像。カルシウム(緑)がメンブレン(赤)内に沈着している様子から、骨とメンブレンが密接に作用していることがわかる。

【出典:Histology courtesy of Prof. Christer Dahlin, University of Gothenburg, Sweden】 

Clinical case OF NeoGen® ―臨床例ー

臨床例 チタン強化型 動画

チタンフレーム有。チタン強化型 ‐ リッジオギュメンテーション

臨床動画提供:中田光太郎 先生(京都府開業)

臨床例 チタン強化型 / 非チタン強化型 写真

‐チタンフレーム有。チタン強化型‐リッジオギュメンテーション

臨床写真提供:中田光太郎 先生

‐チタンフレーム無し。チタン非強化型‐ソケットプリザベーション 

臨床写真提供:山口文誉 先生

Product line-up and accessory of NeoGen® ―製品ラインナップ&関連品ー

FAQ of NeoGen®―NeoGen に関連するよくある質問と回答はこちらー

GBR とは、何の略ですか?

Guided Bone Regeneration (骨誘導再生)の訳です。
インプラント治療において、骨の厚みや高さが足りない場合に行う歯槽骨を再生する方法です。
ペリオ系とインプラント系などの方法があります。

GBR メンブレンの役割とは?

GBR膜の役割は2つあります。
 
1.結合組織の侵入を防ぎます。
結合組織(骨補填材の空間)に軟組織が入ると骨は再生しませんので、結合組織に軟組織が入り込まないように遮断する為のブロックの役割
 
2.結合組織(骨補填材の空間)を保護する
結合組織(骨補填材の空間)が、大きな欠損であったり、顆粒系の補填材の場合、空間が潰れてしまう場合があるので、骨再生の空間が潰れない様に、保護する役割

GBR 膜 メンブレンの種類は、どれくらいありますか?

GBR膜の目的は、2つあります。
1つは、吸収性GBR膜
 吸収性なので、膜の取り出しは不要です。
 膜の吸収速度が速いのが特徴ですが、結合組織が入り込んでしまうことがあります。

1つは、非吸収性GBR膜
 膜の取り出しは必要です。
 吸収しないため確実に結合組織侵入を防ぐことが出来ます。
 骨状態の確認が出来、骨補填材の空間維持力が高いのが特徴です。

NeoGen チタン強化型と非強化型の使い方では、どのような違いがありますか?

大きな欠損の時は、チタン強化型を、
小さな欠損、もしくは周りに骨がある時は非強化型を…、
症状に合わせてご使用ください。

NeoGen® 臨床ケースレポート

NeoGen® に関連するケースレポートをご紹介します。

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