皆様から寄せられる 「よくある質問(Q&A)」
治療費に関して
Q:マウスピース矯正の治療費用はどれくらいかかりますか?
「自由診療」になります。
矯正治療は、公的な医療保険が適用されない「自由診療」になります。
個人の歯の状態やクリニックによっても異なりますので、直接クリニックまでご相談ください。
Q:治療費以外でかかる追加費用はありますか?
追加料金が発生する場合があります。
本来の矯正治療以外に、紛失によるマウスピースの再製作や、メンテナンス用品、また、通院ごとにかかる追加料金が発生する場合があります。
Q:相談だけでも費用はかかりますか?
事前にクリニックにお尋ねください。
無料でカウンセリングをおこなっているクリニックもありますが、一般的には精密検査・診断の費用がかかりますので、事前にクリニックにお尋ねください。
Q:矯正治療を途中でやめたい場合、返金はできますか?

一度製作されたマウスピースのキャンセルまたは、返金は致しかねます。
歯科矯正治療の費用は、最初に指定される場合が多いため、途中でやめる場合でも、一度製作されたマウスピースのキャンセルまたは、返金が出来ない事が大半です。
Q:引っ越し、遠方への転居などの場合は?
歯科矯正治療の費用は、最初に指定される場合が多いため、治療期間中に遠方への転居・転院の際は、必ず、ドクターへご相談ください。
痛みやトラブルに関して
Q:マウスピース矯正治療は痛みますか?
痛みの感覚に個人差はありますが、特に新しいマウスピースを使い始めて3~5日間は若干の違和感が生じるのが一般的です。
それは、歯が段階的に動いているという証にもなります。
Q:マウスピースの紛失や壊れてしまった場合はどうすれば良いですか?
直ちにドクターに相談してください。
状況により次のマウスピースに進めていい場合や1つ前のマウスピースを装着していただき、紛失・破損したマウスピースを再製作する場合もあります。
Q:マウスピースがはまらない時はどうすれば良いですか?
直ちにドクターに相談してください。
マウスピースが浮き上がった状態では歯列に適切な矯正力が与えられず計画していない方向に歯が移動する可能性があります。
ご自身で判断せず、必ずドクターにご相談下さい。

飲食に関して
Q:治療中に食べられない食品はありますか?

ご自身の症例によっては、咬み合わせにより、治療中は硬い物が食べれないこともあります。
一方、マウスピース矯正治療のメリットのひとつは、飲食時にマウスピースを取り外し、普段どおりに飲食を楽しめることです。
Q:喫煙者でもマウスピース矯正は可能ですか?
マウスピースをつけたままの喫煙は避けてください。
たばこには歯とマウスピースを劣化・変色させる成分が含まれており、ヤニによるマウスピースの変色がございますので、喫煙は避けてください。
Q:マウスピースを装着したまま飲み物を飲んでも大丈夫ですか?
基本、マウスピースを取り外して飲食をしていただくか、冷たい飲み物などは、ストローで飲むなどの工夫が必要です。
ーご注意ー
●甘い飲み物「ジュース・清涼飲料水」は、歯とマウスピースの間に入り込んで、むし歯のリスクが高くなります。
●「コーヒー・お茶」は、マウスピースを着色させてしまう成分が入っているため、お気を付けください。
●「熱い飲み物」は、薄いプラスチックの素材でできているため、マウスピースが熱で変形してしまう恐れがあります。飲む時は、マウスピースを外して飲むことをおすすめします。
治療中の処置に関して
Q:後戻り???

矯正治療中は、歯に少しずつ矯正力をかけて歯を動かします。
治療の後、マウスピースの装着を止めると矯正力から解放され、歯が元の位置に戻ろうとする現象が見られます。これを「後戻り」と言います。
Q:歯並びを悪くする口腔習慣/生活習慣

歯ぎしり、くいしばり、頬杖、口呼吸、片噛み、うつぶせ寝、横向き寝等は、歯並びを悪くする原因になると言われています。詳しくは、ドクターにご相談ください。
Q:後戻りを防ぐには??

マウスピースタイプの保定装置「リテーナー」を装着して矯正後の歯並びを維持します。
✓ リテーナーの装着期間
最低でも歯並びの治療期間と同じくらい、もしくはそれ以上の期間、装着するものと考えてください。
※ドクターの指示に従ってください。
✓ リテーナーのマウスピース素材
見た目は治療時のマウスピースと変わりませんが、やや硬めの素材を使用して、矯正した歯の状態を固定します。
✓ リテーナーを装着する時
在宅の時間帯や寝る時に装着することで、歯の状態を良好に保つことができます。
※ドクターの指示に従ってください。
Q:エンゲ―ジャ―とは何ですか?

歯の表面に付けるレジン材の突起物です。
マウスピース矯正と併用することで、歯をしっかり固定し、歯を動かすための力が、かかるように補助的な力の役割をします。
Q:IPR(アイピーアール)治療とは何でしょうか?
「IPR」とは「Inter Proximal(隣接歯間の) Reduction(削合)」の略で、矯正治療では時々用いられます。
歯と歯の間を薄く削る処置の事で、歯の一番硬い部分である「エナメル質」のみを削り、削れる歯の量も正確にと定められております。少し削ったスペースを利用して歯並びや、嚙み合わせを矯正していきます。
